- 初対面の人との会話が苦手
- 営業前の雑談が上手くできずいつも硬い感じで始まってしまう
- 上手く話せず、変な間が空いて気まずくなるのが苦痛
こんな悩みはありませんか?
どんな人とでも弾んだ会話ができる人を見るとつい「自分もあんな風に誰とでも楽しく会話できたらなぁ」なんて思っちゃいますよね。
なので今回は上記のような初対面の相手や少しの間ができた時に気軽に会話できるスキル「雑談力」について解説していきます。
共通の話題がない人とでも弾んだ会話ができるようになりたい!
営業前の雑談でアイスブレイクして成約率を上げたい!
突如沈黙や間が訪れても対処できるコミュニケーション能力がほしい!
という場合は今回の記事が参考になると思いますので是非最後まで読んでみてください!
それではいきましょう!
そもそも雑談力とは?
「雑談力」とは、「たわいもない会話で、相手との距離を縮めて良好な関係を築く能力」のことを言います。
新型コロナウイルスが流行してからZOOMなどを使ったリモート会議が普及し、雑談力の重要性が高まっているのは言うまでもないですね。
雑談力を上げる4つのポイント
1、聞き上手
雑談をする目的はあくまで相手に満足してもらうこと。
人は基本的に自分の話をしたいし、自分の話に理解・共感してくれる相手に親近感や好感を抱きます。
ベースは常に優秀な聞き手であることを意識しましょう。
2、オーバーリアクション
聞き手にまわることは大切ですが、ただ聞いてるだけでは意味がないです。
相手が話していることに興味を示して良いリアクションをすることで相手は「この人自分のことわかってくれる」となります。
リアクションは意識していても客観的に見ると薄いリアクションになっていることが多いので一度鏡などで自分のリアクションを客観的に確認してみるのもありかもしれませんね。
3、疑問系を意識する
会話はキャッチボールに例えられることが多いです。
相手が何かしらの話題(ボール)を投げてきたら、それを自分が受けて(リアクション・質問)また投げ返すことでどんどん会話が弾んでいきます。
なので「~なんですね」を会話が途切れるような返しではなく、「~なんですか?」と質問系にして会話を広げる意識を持つといいでしょう!
4、自分の引き出しを増やす
聞き上手が大事だけど、相手が話している話題について自分が全くの無知である場合は浅い質問になりがちですし、毎回相手が自分のことをオープンに話してくれるとは限りません。
なので、ある程度自分から会話を発進させられる+いい質問ができるように基本的な話題は押さえておくといいでしょう!
よく参考にされるのは、「木戸に立てかけし衣食住」です。
- キ:季節
- ド:道楽(趣味、テレビ、映画、スポーツ)
- ニ:ニュース
- タ:旅
- テ:天気
- カ:家族
- ケ:健康
- シ:仕事
- 衣:ファッション
- 食:食やグルメ
- 住:住まいや暮らし
自分の中に引き出しがないという場合はまずここから押さえてみてください!
日々の中で雑談力を鍛える方法
あいさつ+一言
あなたは仕事仲間や友人と会った時「おはよう! or おはようございます!」だけで済ませていませんか?これは非常にもったいないです。
今日からは「あいさつ+一言」を意識してみてください。
ポイントは「相手のこだわりポイント」や「変化したポイント」を指摘することです。
例えば
「おはようございます!あれ、髪切りました?」
「おはよう!その新しいアクセサリーいいね!」
などですね。関係性によってどこまでを指摘するかは変わりますが、基本的に自分の変化やこだわりに気づいてくれる人には好感を抱きますし、何よりこの習慣を持つことであなたの観察力が鍛えられますので、あらゆる場面で気づきを得られることができるようになるでしょう!
わからないことがあったら必ず調べる
あなたはわからないことがあった時に調べる癖をつけていますか?もちろん一旦自分の頭で考えてみることは重要ですが、その後の答え合わせも必要です。
一回一回で見るとすごく小さいことですが、年単位でずっと続けていると膨大な量の知識を得られる上に知識が増えれば増えるほど点と点が繋がり自分の引き出しがかなり大きくなります。
何かわからないことがあったら面倒臭がらずに調べる癖をつけましょう。そしてそれを誰かに話してみるなどしてアウトプットできると尚いいですね!
気になることは体験してみる
「あれちょっと気になるなぁ」そう感じることはとりあえず体験してみましょう!ほとんどの人は気になっていても「〇〇になったら」「今は〇〇だから」とやらない理由を見つけて行動しません。
これは非常にもったいないです。
なぜなら、
やってみることで初めてわかること・感じることある
こういうリアルな体験・ストーリーが一番会話で使える
新たな出会いが生まれる
雑談だけではなく、人生全体において有益なことばかりだからです。
もちろんいきなりハードルの高いことをしようとすると動けなくなるので1/10ぐらいのスケールのことから着手してみましょう!
注意点
ディープな話題に踏み込みすぎないように注意することは重要です。
相手の話に対して質問することで深い会話にしていくことはとても重要です。しかし、人によってはあまり聞かれたくないことや自分との相性次第で微妙な空気を生んでしまうこともあるので以下の話題に関しては避けるもしくは相手の反応を見ながら深ぼるようにしてください。
- 政治
- 宗教
- 芸能
- スポーツ
- 家族
まとめ
いかがだったでしょうか?ここまでの内容をまとめると、
・「雑談力」とは、「たわいもない会話で、相手との距離を縮めて良好な関係を築く能力」のこと
雑談力を上げる4つのポイント
1、聞き上手
2、オーバーリアクション
3、疑問系を意識する
4、自分の引き出しを増やす
・ディープな話題には踏み込みすぎないように気をつける
雑談が上手くできない時は人と会話するのが億劫になりますが、上達して会話を弾ませれるようになってくると人と会話するのが楽しくてたまらなくなります!
一朝一夕で身に付くことではありませんが、逆に言うと簡単に身につけれないからこそ身につけた時のインパクトはすごく大きいです。
まずは日々の小さな習慣からやってみましょう!